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お知らせ,清水さんのそば打日記

平成24年8月 ~はじめまして。清水さんの代役を承りました。~

実はしばらく前から、清水さんが自治会の仕事で忙しくなり、「清水さんのそば打ち日記」を更新することが難しくなりました。こういう事情で清水さんの自治会役員任期が終わるまで、しばらくの間代役を金澤が承ることとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 わたくし、㈱益田屋に勤務してから年数だけはかなりのベテランです。悲しいことに家族に蕎麦アレルギーの主人と息子がおります。このため、そば打ち教室のお手伝いをしながらも、今まで、自身はほとんどそば打ちをしたことがありませんでした。みなさんがそば打ちをなさっているのを拝見しながらずっと羨ましく思っておりました。

 ところが最近、会社の中の有志でそば打ちを練習することなり、この2カ月ほどの間数回蕎麦打ちをしました。ずっと蕎麦打ち教室でみなさまがそば打ちをするのを見てきてはいるのですが、頭の中では「こうすればいい。」とわかっていても、実際に打ってみるとなかなか上手くいきません。

お味は美味しく出来上がるのですが、茹でるとどうしても短い、フォークで食べたほうがいいような蕎麦しかまだ打つことが出来ません。

水回しが命。とわかっていても….

つるん、ずずっつ。とすすることができる理想のお蕎麦の完成までには、まだまだ遠く果てしない道のりが続いているようです。

蕎麦のように細く長く、ゴールを目指して練習に頑張りたいと思います。

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成23年6月 ~カレーそば~

昨年は暑い夏の日が続き、そして冬は例年より寒い日が多く、雪が幾度となく降りましたね。そんな中ではさすがにそば打ちも気がすすまず1-3月はお休みでした。そしてまた夏が、、、。今年はどんな夏になることでしょう。
     

そば打ちおやすみの間、私の昼食に大体丼セットを食べてましたが、やはり量が多いので近頃ダイエットの為に昼はそばかうどんだけ、にしています。基本的にはカレーうどんがすきな私が、いつものように独断と偏見で、今日はカレーそばの美味しい店をご紹介したく思います。私が30年以上通っているお店がJR元町駅東口を北へ徒歩2~3分の所にあります。
     

その店の名前は<そば処 日精>です。震災で建て替えして今は40~50人は入れます。しかし昼時は込みますので私は何時も、お昼5分前にいきます。
     

店はそば、うどん、丼をやってますがメインはそばです。以前にざるそばを新聞で紹介されたりしていますが私のおすすめはカレーそばです。
     

カレーそば450円、私は何時もきざみの揚げ入りカレーそば500円を注文します。多分カレー粉はSBカレー?だとおもう(想像です)のですが一度食べたらやみつきになります。お客様の注文は夏場はざるそばが多いのですが、冬場は圧倒的にカレーそばです。 
     

やはり、安い、早い、旨いが魅力です。
     

この店のようにお客様の立場になり低料金で提供している店は少ないと思います。各店それぞれ諸事情があり価格を設定していると思うのですが、やはり安くて旨い店が繁盛しているみたいです。
ざるそばは「手打ちそば」がもちろん一番!です。が、温そばですと手打ちでなくてもダシの味がしっかりしておれば充分OKだと思います。美味しくいただけます。
     

人それぞれ味の好みがあるのですが、自分が気に入ったものが一番良いですね。(^o^)/   

 

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成22年12月 ~蕎麦ではないですが、、、~

私は5月の連休迄は桜に浮かれ、そば打ちはしばらくお休みしていました。今年の最初のそば打ちは6月に入ってからです。

いつも気になっている事ですが美味しいそばには良い素材と水と技術等が必要ですが、その水に関して疑問を持っているのが、どんな水が一番
適しているかということです。
知人に聞いたり、ネットで調べたりするのですがアルカリイオン水が良いとか、ミネラル水が良いとか正直なところはっきり分かりません。そこで6月にアルカリイオン水で打ち、7月に入り今度はミネラル水で打ってみたのですがどちらも上手くいきませんでした。
6月、7月は雨が多く湿気が多かったので、自分なりにいつもに比べ水の量を減らして調整したのがいけなかったみたいです。
8月に入り、毎日が暑かったのですが今度は水道水で打った処、うまくいきました。
水の種類を考えることより、技術を先に身につけないといけない事を痛感しました。まず、そば打ちは水回しが大事なのです。

そして11月に入り、新そばが出始めて新そばで打った処、上手く打つことが出来ました。このように今年は数回そば打ちをしましたが、水回しで失敗をし、反省材料となりました。

それとは別に今年は自慢出来る料理を一つ覚えました。それは親子丼です。8月に親子丼の鍋とレシピの本を買い、いつものそばつゆで実験してみました処、自画自賛ですがそこらへんの食堂より美味しいのです。家族も喜んでくれ、それから10日に一度は必ず親子丼をします。料理には縁がないと思っていたのですが一歩前進です。

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成22年5月 ~ひとりごと~

そば打ちを一休みし、先月は例年のように花見に東奔西走し、桜を満喫しました。今年の桜は満開の予想が早かったのですが、寒の戻りもあって比較的長く桜を楽しむことができました。

わたくしは春になれば毎年このようにノー天気に桜の追っかけをするのですが、ふと戦争時代に想いを馳せると胸が痛みます。                

太平洋特攻隊員がよく口ずさんでいた桜を詠んだ歌があります。良寛和尚作 ”散る桜、残る桜も散る桜”。人の命を桜に見立てて国のために死んでいった人々..。今の時代は平和ボケで、つくづく有り難い時代だなと思います。

人それぞれ多くの悩みがあると思いますが、しばらくの間は花を楽しんでそれを忘れましょう。人生は一度きり、楽しく一生を送りたいものです。

 

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成22年年3月2日~そば屋で修行?~

私のお気に入りの手打そば屋が兵庫県加古郡稲美町内にあります。美味しいのでいつも繁盛しております。そこの店長はそば打ち10年以上のベテランで毎日2kgを20分で打ち、それを日に数回打ちます。私と店長を比較するのはおこがましいのですが、私は500gを打つのに40分以上かかります。やはりプロとアマの違いがはっきりします。 そこでプロの技を実際に目で確かめるべく、年末の最後の日曜日の午前10時にそば打ちの実演を見学させていただく事を約束し、印南野そばクラブのメンバー3人と共にうかがいました。 1600gのそば粉と400gの小麦粉を1Lの水で打ち始め、わずか10分で鉢の練りまでを終え、それから延ばしと切りを10分で仕上げるのはさすがプロだなと感心しました。 その後、大晦日に朝から温と冷のそばだしをつくり、そして蕎麦は弟と一緒に打ちました。500gを2回、失敗しないように丁寧に仕上げました。 プロの技を思い出しながら打ちましたが、“自分には到底一生かかっても無理だな。と思い、やはり自分のスタイルでやっていこうと決心しました。

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成21年11月 ~美味しいそば

朝晩すこし冷え込むようになってまいりした。 いよいよ新そばが出回る季節となりました。今日は私の蕎麦に関する予備知識を述べてみたいと思います。            

まず良い玄蕎麦が収穫される場所についてですが、朝夕の寒暖の差が大きく、生育するのに適度な雨量がある場所がよいとされています。

国内の有名な産地では北海道、会津、信州、福井、茨城、九州などがあります。
基本的には蕎麦はどこででも、痩せた土地でも収穫できるので、地産地消、各地で栽培されています。
  実は国内で消費される玄蕎麦のうち、国内産玄蕎麦はほんの一部で大半はカナダ、アメリカ、中国などの外国産に依存しています。  
 
今年のように国産玄蕎麦の収穫が少なく、価格が高騰している現状では特に外国産に依存せざるおえないでしょう。玄蕎麦の”国内産神話”がまかり通っていますが、実際のところ、外国産の保管状態の良い玄蕎麦を使用したそば粉と国内産玄蕎麦を使用したそば粉を比較した場合にその味の違いをわかる人がどれだけいるでしょうか。  

  

私は見分ける自信はありません。
 

そば屋の看板に ”手打蕎麦、石臼挽そば粉使用”と書いてあるのを良く見かけます。玄蕎麦を製粉する方法として”石臼挽”と”ロール挽き”があり、やはり石臼で挽いた粉のほうがロール挽きにくらべ熱による影響が少ないので風味が保たれ食感が良いとされています。    

手打でそばを打つ場合、時間と労力がかかり、その分機械打ちのそばに比べ価格が高いのは当然だと思います。

美味しいそばは”挽きたて、うちたて、茹でだて”の三たてが必要ですが、もちろんそれに加えだしの良し悪しが重要です。 

 

これからもあせらず、ひとつひとつ勉強しながら、そば打ちに挑戦していきたいと思います。 

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成21年6月 ~阪神タイガース同好会~

昨年3月末に阪神タイガース同好会の仲間とそば打ち会を開いてから早やくも1年が過ぎました。そのそば打ち会後、あの悪夢の 「巨人13ゲーム差大逆転」 が起り、残念会すら行わなかったのです。  

そして今年は私の 「桜のシーズン」 が終わったので4月末の土曜日に<阪神タイガース同好会、決起大会>をおこなおう。ということになり、私がそば打ちを引き受け、朝からソバつゆを作り、 500gを3回、一人で2時間半掛けて打ちました。しかし、今年も昨年同様、今のタイガースの状況では 「決起大会」 だけで、祝勝会もなさそうな雰囲気 です。トホホー~。情けない….。  

その後、6月の最初の日曜日に弟と一緒に自宅でソバを打ちました。昨年に比べスムーズによいそばが出来るようになり、自分で言うのもおこがましいですが、自信のようなものが出てきました。これは経験の回数からくるものでしょうか。 

但し、自信をもってそばを打てるのは1回500gまでに限ります。条件つきです。 

私は益田屋のソバ打ち教室に時々訪れ、教室に来られている人を観察して感じることがあります。みなさん上手に蕎麦を打ち、美味しい蕎麦を周りの人に食べてもらい、喜んでもらいたい。と目的意識と向上心をもっておられることです。 

なんども申しますが、そば打ちが上手になるにはやはり自分でソバの道具を持ち、そして回数を重ねることだと思います。 

 

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成21年4月 ~うどん、そばについて~

毎年のことですが、4月に入ると花見に忙しく、とてもそば打ちをする気分にはなれません。そこで私の今までの麺類に対する考え方を独断と偏見で述べてみたいと思います。 麺類は各自の好みがあり、そば、うどん、ラーメン、スパゲッテイ等があります。

ここではうどんとそばに関して申します。

  食堂に入り、私が注文するものは大体いつも決まっています。うどんなら、きつねうどん、カレーうどん、鍋焼きうどん、が定番です。何故かと聞かれると困るのですが直感です。 

  きつねうどんはあげの大きさ、甘さによって点数がきまります。カレーうどんは特にあちらこちらと食べ歩いていますが、店により味が大きく違うので面白いです。  鍋焼きうどんは具の種類です。関西ではダシがポイントだと思うのですが、汁はいくら美味しくても最後まで飲みません。それは汁には塩分が多く含まれているからで健康を考えてのことです。 

 うどんには“うどん”の代名詞ともなる、讃岐うどんがあります。3月、高速道路が1000円になった日にテレビで放映していましたが、香川県のある店の前に延々と人の行列が出来ていました。その店ではうどんをなんと1日に2500食用意しているそうです。その店のうどんはコシがあり、値段が安く、美味しいそうです。   手打うどんを作る工程には、こね、切る作業のほかに、生地を(足で)踏む、寝かす作業が入ります。でもうどんは”手打”とうたっていても機械のところが大半だと思います。大量生産になると、もちろん機械で製麺していると思います。材料もうどんの方は小麦粉と塩と水だけなので手打であったとしても比較的低価格で提供してもらえるはずです。 

 一方、そばに関しては値段が安いものは機械打ち(立食いそば店などがあります)で、手打ちとうたっている個人店は大抵手打でそばを打っています(100%かどうかわかりませんが)。そばを打つのには手間暇がかかり、良いそば粉を使用すると材料費がかさみ、蕎麦の値段が高くなるのはある程度仕方がないと思います(程度の問題ですが)。それは自分でそば打ちをやってみたら分かります。   美味しくて安い、うどん、蕎麦を何時も食べたいと思うのですが、提供する側から見た場合、人件費や家賃等経費を考えたらそうはいかないのでしょう。  それと伴に、ラーメンやスパゲッティなど簡単に機械打ち麺、乾麺を使用して、安価で美味しいものを提供できる店が多くなってきたため、なかなか手のかかる手打そば屋がオープン出来ないみたいです。

以上、再確認ですが、すべて私の独断と偏見による意見です。念のため。   

 そばを打つと、かなりの運動になります。美味しい手打そば屋が少なくなってきたなぁ…。と嘆く前に、健康のためにも、そば打ちをはじめればいいと思います。私のように気長に、蕎麦打ちを楽しみましょう。ある程度回数を踏めば必ず美味しい蕎麦を打つことが出来ます。私が実証済みです。

 

 

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成21年2月 ~初めての温だし~

1月25日(日)
 来客の為に、今年はじめてののソバ打ちをしました。500gを2回丁寧に打ち、細く切り、仕上り状態は普通でした。
 私は冬でもいつも(ざるソバ)で通していますが、外がかなり寒いのでお客のために(温ソバ)にしようと思い、温ダシのとり方を本で勉強しました。
これは関東風だと思うのですが、白だし1L強に1200ccの水を入れ、20-30分炊き、これにざるソバのつゆを800cc合わせて温ダシを作りました。味はまあまあで好評でした。 (他人様はお世辞を言うもので。)           

しかし一つの失敗をしてしまいました。出来上がりのソバが少し切れ切れになってしまったのです。
 私はざるソバの時と同じように、ソバを茹でてから氷でしめ、それを温ダシに入れ、炊いたのですが、ある人に聞くと、”ソバ屋はソバを茹で、それを氷でしめ、それを湯通しし、丼鉢も温めておき、そこへ温めたダシを掛ける。”そうです。
氷でしめたソバを別に湯通しするのが面倒くさい人は、私のやり方で。(その場合、だしは温めておいて、その中に氷でしめたソバを入れてさっと温める。茹ですぎないのがコツだそうです。)
これで温ソバもうまく出来ると確信しました。  今回私の作った温ダシは少し辛い目です。 

関西風の温ダシの作り方をプロに聞いた処、1000ccの水に昆布を入れ、そして100ccの味りんと50ccのうす口醤油を加え沸騰させ、そこへカツオを入れ炊き、それをこしてダシを取る。これなら辛くなくダシもおいしく飲めます。  

 

 

  

温ダシはスーパーでも売ってますが、やはり自分で作った方が美味しいと思います。 

 

お知らせ,清水さんのそば打日記

平成20年12月~今年最後の日記~

 10月に入り、ハラハラ、ドキドキ、モヤモヤ。これ阪神タイガースの話。結局巨人に13ゲーム差を逆転されてジ・エンド。何か気が抜けてしまいました…..。ほんとうはお祝いのそば打ちパーティーをする予定で気合をいれて楽しみにしていたのに…。
 とりあえず、家で10月の末に弟と一緒にソバ打ちをしました。今回は1回だけ打つので少し時間をかけ丁寧に打つと、やはりソバは正直なモノです。  
 上手くつながっており、茹でても切れませんでした。いつものソバよりすばらしいものが出来ました。ソバは手を抜かずに丁寧に時間をかけるのがソバ打ちのポイントだと実感した次第です。(なんだか前にもこのフレーズが口からでたような…..。)
   
 そこで先日「ソバ専門店・手仕事屋」のご主人がおっしゃっていた言葉が思いだされます「私はプロで、決して手は抜きませんが、ちょっとでも気を抜くと、仕上がりが違ってきます。出来上がりの状態がおかしくなります。なので、お客様の入りが多かろうと少なかろうと、いつも一生懸命に、気を引き締めてやるだけです。>と言っておられたことを思い出しました。   

 話は変わりますが、11月9日(日)に我が町、稲美町で恒例の<印南野そば倶楽部>主催による(そばの田園コンサート)が開催されました。約450人の人々が訪れ大盛況でした。この日は5人が交代でソバ打ちの実演をしました。訪れた方々はその打ちたてソバと豚汁、おにぎりをいただきました。歌あり、踊りあり、そして抽選会ありで賑わいお客様は満足して帰られました。
 実は私もそこでソバ打ちを頼まれていましたが、まだまだ自分のレベルが皆と違うなと思い辞退させてもらい、それが正解でした。
 来年はできるかなあ….。こうご期待!
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