お知らせ,清水さんのそば打日記
平成22年年3月2日~そば屋で修行?~
私のお気に入りの手打そば屋が兵庫県加古郡稲美町内にあります。美味しいのでいつも繁盛しております。そこの店長はそば打ち10年以上のベテランで毎日2kgを20分で打ち、それを日に数回打ちます。私と店長を比較するのはおこがましいのですが、私は500gを打つのに40分以上かかります。やはりプロとアマの違いがはっきりします。 そこでプロの技を実際に目で確かめるべく、年末の最後の日曜日の午前10時にそば打ちの実演を見学させていただく事を約束し、印南野そばクラブのメンバー3人と共にうかがいました。 1600gのそば粉と400gの小麦粉を1Lの水で打ち始め、わずか10分で鉢の練りまでを終え、それから延ばしと切りを10分で仕上げるのはさすがプロだなと感心しました。 その後、大晦日に朝から温と冷のそばだしをつくり、そして蕎麦は弟と一緒に打ちました。500gを2回、失敗しないように丁寧に仕上げました。 プロの技を思い出しながら打ちましたが、“自分には到底一生かかっても無理だな。と思い、やはり自分のスタイルでやっていこうと決心しました。
”ブリニー”とはロシアのクレープあるいは薄いパンケーキのような食べ物のことで、ナポレオンがフランスへ持ち帰り、現在フランスではガレット(そば粉のクレープ)として親しまれているそうです。ロシアでもそば粉でつくったものと小麦粉でつくったものがあるそうです。
*フランスでは小麦粉でつくったものをクレープと呼び、そば粉でつくったものをガレットと呼びます。
<材料>
牛乳70cc、そば粉(益田屋製標準A-2)300g、卵4個、サラダ油少々、塩 少々、バター適量
< 作り方>
①そば粉と牛乳を一緒に混ぜてラップをして1時間ほどねかせる。
②4個分の卵黄を出来るだけあわ立てて①とあわせる。
③4個分の卵白をあわ立て、塩を少々入れさらにメレンゲ状にあわ立てる。②を入れ、さっくりと切るように混ぜる。(混ぜすぎてあわを壊さないように。)
④ ③を油をうすくひいたホットプレートで弱火で薄めに、表面さくっと、中身ふわっと焼く。
⑤ 何枚も重ねた上にバターをかけ、シロップをかけ、パンケーキやクレープのようにデザートとして召し上がるのもよし、野菜やハム、ツナ、卵などお好みの具をまいたりはさんだりして召し上がっても美味しくいただけます。
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